なくしたら大変! 海外でパスポートは持ち歩く?

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海外に渡航するために、なくてはならないもの。それがパスポートです。重要なアイテムだけに、貴重品として紛失や盗難には注意したいところですが、それでも、海外滞在中にパスポートをなくす人は少なくありません。

外務省によれば、海外での紛失・盗難件数は年間7,000件以上。では、渡航中の紛失や盗難を防ぐためには、どうすれば良いのでしょうか。この記事では、パスポートをなくさないための携帯方法について紹介します。

パスポートが一番の貴重品である理由

現金、クレジットカード、免許証…貴重品と一言で表すと、人によってさまざまなものが挙がってきます。しかし、一番の貴重品といえば、やはりパスポートです。

日本での正式名称は、日本国旅券。空港などで出入国審査に必要となるため、海外に渡航する際には、なくてはならないものです。また、渡航中に紛失等してしまうと、在外公館で手続きを踏まなければ日本に帰って来ることができなくなってしまいます

これだけでもパスポートは貴重品といえるのですが、それだけではありません。ホテルにチェックインする際にも必要となるなど、滞在中の身分証明書としての役割も持っています。

現金やクレジットカードは、たとえ盗まれたとしても、きちんとした手続きを踏むことで悪用されるなど二次被害の恐れは少なくなります。しかし、パスポートについてはなりすまし等で悪用される可能性も否定できません。

そのため、パスポートは国内にいるときも海外渡航中も、現金などよりも優先度の高い、一番の貴重品といえます。

持ち歩くときの注意点

海外のパスポートの取り扱いについては、携帯して持ち歩くか、滞在しているホテルに預けるか、どちらかを選択する人が多いようです。

まず、持ち歩く場合ですが、街中でも紛失・盗難のリスクを減らすため、文字通り「肌身離さず」持っておくようにしましょう。

おすすめの方法は、ストラップ付きのパスポートケースやウェストポーチで体の一部とつなげておくこと。これなら知らない間になくなっていることはありませんし、スリの被害に遭う可能性も減らすことができます。

>シークレットホルダー

紛失・盗難に注意さえしていればパスポートを携帯しておくことは非常に便利で、飲食店に入る際の身分証明書としても有効ですし、万が一警察官に提示を求められた際にもすぐに見せることができます。

ホテルに預けるときの注意点

一方、ホテルに預ける場合ですが、これは部屋に設置してあるセキュリティボックス(金庫)に保管しておくか、フロントに預けることになります。いずれも、街中での紛失・盗難を防止することができるという点では有効です。

ただし、保管の安全性はそのホテルの信用に頼るということになります。というのもホテルでの盗難の確率はゼロではありません。また、フロントで預けたところ、返却時に別のパスポートを手渡されたというようなケースもあります。

格安ホテルや民泊など、管理体制に疑問が残るような施設であれば、預けるのは避けて持ち歩くようにしましょう。

また、ホテルに預けた場合は街中で身分証明を求められた場合にも提示することができなくなります。コピーで対応している人もいますが、すべての場所で通用するわけではないので注意してください。

パスポートをなくしてしまった場合は…

十分に注意していても、パスポートを紛失してしまった、盗まれてしまったという場合は、そのまま日本に帰ることはできませんので、すぐに帰国準備のための対応を始めましょう。

具体的には、現地警察での紛失届手続きと、在外公館(大使館)での書類手続きです。警察では、紛失・盗難の届出立証書類をもらってください。

在外公館では、パスポートを申請して発行してもらうか、一時的に利用できる「帰国のための渡航書」を発行してもらうか、いずれかの方法を選択することができます。ただ、パスポートの発行には時間がかかりますので、留学など長期滞在中の方をのぞいて、旅行者などほとんどの方は、帰国のための渡航書を選択することになるでしょう。

なお、手続きに時間がかかり、予約していた飛行機に乗れず、その先のスケジュールが変更になったとしても、当然ですが、その費用は自分持ちとなってしまいます。

金銭的な負担がかかるだけでなく、紛失したパスポートが国際犯罪などに利用される恐れもありますので、やはりパスポートは肌身離さず持っておくようにしましょう。

さて、パスポートをなくさずに家に帰ることができたからといって、安心するのはまだ早いようです。

海外でのパスポートの年間紛失・盗難件数は約7,000件と前述しましたが、実はこの数字は全体の2割程度にすぎません。というのも、国内でパスポートの紛失・盗難件数は、年間約3万5,000件もあるのです。

「どこに収納したのか、わからなくなってしまった…」そんな事態を避けるためにも、家の中でも保管場所を決めて、帰ってきたらその位置に戻す、ということを徹底するようにしましょう。

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