世界各地でキャンプしよう!海外旅行の楽しみを広げるキャンプの魅力

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海外旅行のスタイルとして、密かに「キャンプ」が人気を集めています。海外には、日本では味わえないような景色やアクティビティがたくさんあります。自然の中で一晩を過ごせば、街中のホテルに泊まっているときとは一味違った時間を楽しめるでしょう。

今回は、海外で一般的なキャンプのスタイルや、おおまかな費用、海外キャンプをするときの注意点などを紹介します。

欧米や豪州ではキャンプ旅が文化として根付いている!

海外キャンプを楽しむ場合は、アメリカやヨーロッパ、オーストラリアがおすすめです。これらの国では、キャンプが文化として根付いているからです。国によって違いがあるものの、現地ではキャンプをレジャーというより生活のスタイルのひとつとして捉えています。 例えていうなら、国内で小旅行をするときに「ホテルに泊まる」のと同じくらい「キャンプをする」ことも一般的な選択肢になっているようなイメージです。

そのため、マイカーとしてキャンピングカーを持っている人も多く、キャンプ場やグランピングなどの設備も充実しています。有名なリゾートエリアに、ホテルとキャンプ場の両方があることも珍しくありません。

また、欧米や豪州のような先進諸国では自然環境の利用に対する意識が高く、たとえば、デンマークやノルウェー、スウェーデンなどの北欧では、地主に迷惑をかけない限り誰でも自由に他人の土地に入って良い権利、「自然享受権」が認められています。そのため、日本ではキャンプができないような場所でも、好きに入り込んでキャンプを楽しむことが可能です。

キャンプ場の整備も進んでおり、ほとんどの場所で洗濯機から電源・照明・WiFiまで揃っています。宿泊場所も食べ物も、キャンプに必要なものが一通り用意されているグランピングの施設なら、手ぶらでもキャンプを楽しむことができるでしょう。

海外キャンプでできる体験

湖畔コテージ

海外のキャンプでは、場所によってさまざまな体験をすることができます。静かな湖畔でおしゃれなコテージに宿泊したり、寝袋だけ持って行って満点の星空の下で夜を明かしたり、美しい海沿いに広がる砂浜にテントを立ててキャンプファイヤーをしたり。 同じ国でも、キャンプ場によって体験できることが違うので、可能であれば事前にキャンプ場の特徴やアクティビティについて調べておくことをおすすめします。

また、キャンプ地の郊外へ移動する際も、高速鉄道などで効率重視で済ませてしまうのではなく、あえてレンタカーを使って経由地でもキャンプしながらゆっくり進むといった選択肢も可能です。

歴史が古く、地域によって特色のある食べ物があるヨーロッパなら、地方の名産品を近くのスーパーで仕入れて食べるといった楽しみ方もできます。食事を自炊ですませれば、現地での食費も節約可能です。自炊で節約したお金を使って、気が向いたときにレストランで食事をしても良いでしょう。

海外キャンプは、移動や食事の自由度を高めて海外旅行の楽しみを増やすことができる手段なのです。

海外キャンプにかかる費用

海外キャンプをする場合、

  • 往復の航空券
  • レンタカーの利用料
  • レンタカー用の保険料
  • 燃料(ガソリン等)代
  • キャンプ場の使用料
  • 現地の食費

といったお金が必要になります。この中で、もっとも高額なのは往復の航空券です。直行便がない国や、人気があってチケットが高い国はどうしても交通費が高くなるので、目的地は慎重に決めましょう。

また、基本的に物価の安い国へ行くより、物価の高い国へ行く方が滞在費用は高くなります。ただし、宿泊の大部分をキャンプで済ませる場合、ホテルの宿泊費を考える必要がありません。多くのキャンプ場は、1泊あたり日本円換算で2,000~3,000円程度で利用できるため、ホテルに泊まるより安上がりです。複数人で分割すれば、さらに安く寝泊まりすることができます。

キャンプで浮かせたお金を現地の観光や食費、お土産に費やせるのも、海外キャンプのメリットです。滞在日数や予算に合わせて、海外キャンプの予定を立てましょう。

海外でキャンプをするときの注意点

海外でキャンプをする場合、キャンプ場に泊まる場合は治安面での心配はほぼありません。周囲もキャンプをするために来ている人たちばかりだからです。ただ、キャンプ場以外の場所にテントを張る場合は、安全面を考えるとあまり目立たない場所を選んだ方が良いでしょう。公園や教会の敷地内の芝生なども比較的安全です。周囲にタバコの吸い殻が落ちていたり落書きの多い場所などは避けてください。

また、海外で車を運転する場合は「国外運転免許証」が必要です。日本で免許を取得している人は、警察署の運転免許課、または運転免許センターなどに行けば海外で通用する免許証を取得することができます。海外でキャンプをするなら、テントなどを運べてキャンプ場へ直接アクセスできる車がほぼ必須となります。国外運転免許証がないと現地で運転できないため、出国前に発行しておきましょう。 また、海外では車の車線が違ったり、有料道路の利用方法が違ったりする場合もあるので、現地の交通ルールも事前に調べておきましょう。

■国外運転免許証の取得については、こちらの記事をご覧ください。

・海外で車を運転するなら「国際免許証」を取得しておきましょう!

なお、航空機には原則としてガス缶やマッチ、ライターなどの危険物を持ち込むことができません。持ち込む場合も制限がかかるため、キャンプの消耗品はなるべく現地で揃えることをおすすめします。

■航空機の荷物の持ち込みについては、こちらの記事をご覧ください。

・預け入れする荷物は事前に確認!もしかしたら空港で弾かれるかも…?

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株式会社JALエービーシー

営業戦略部 戦略グループ

インターネット関連企業にてSEOディレクターを2年、100社以上のWEB・SNS広告運用を3年ほど経験。ハワイでの留学経験ありで、年に2回はハワイへ足を運ぶ。趣味はゴルフで、週末は自宅近くのゴルフスクールに通いつつ、家族や友人を誘いお気に入りのコースを回って、レッスンの成果に一喜一憂する日々。ハワイとディズニー、嵐が大好きな筆者を含むWEB運営管理・インバウンド関連事業を担当しているチームです。

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