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海外携帯をレンタルしたら… 電話のかけかたをチェック!

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皆さんは国際電話を利用したことがあるでしょうか。国際電話と国内電話では同じ相手にかけるとしてもかけかたが変わります。海外で携帯電話をレンタルして、いつもと同じ番号で日本にいる人に電話をかけても通じません。番号の変化には一定のルールがあるので、そのルールを把握して海外でも間違いなく国際電話をかけられるようにしましょう。

国番号って何?

国内電話のときに入力する番号は日本の通信業者が割り振った番号なので、世界中を探せば同じ電話番号も存在する可能性があります。ですから、国際電話をするときは、どこの国の番号なのかを識別するために国番号を入力する必要があります。日本なら「81」です。この番号を頭につけることで、世界で唯一の電話番号となります。

国番号の最初の一桁は地域で分けられていて、例えば北米は「1」、旧ソ連は「7」などです。日本は東アジアに属し、東アジアには「8」で始まる国番号が割り振られているため、日本の国番号「81」も1桁目が「8」になっているのです。この地域区分を覚えていれば、国際電話がかかってきたときにどこの地域からかかってきたのかがわかります。

国番号があれば世界中の電話番号から特定することはできますが、実際に国際電話をかけるときは国際プレフィックスという番号を国番号の前に入力する必要があります。国際プレフィックスとは「国際電話にかける」ことを知らせるためのもので、入力しないと国際電話につながりません。

この番号も国によって異なるのですが、国番号と異なる点があります。国番号は電話をかける相手の国によって決まるのですが、国際プレフィックスは電話をかける側の国によって決まります。日本の国際プレフィックスは「010」です。

例えば、日本からアメリカ(国番号は「1」)に国際電話をかける場合、「0101」と打ってから電話番号を入力します。つまり国際電話を利用するには、自分の国の国際プレフィックスと相手の国の国番号が必要ということです。

ちなみに、国際電話番号を表記するときに頭に「+」が付いていることがありますが、この「+」が国際プレフィックスを意味しています。国際プレフィックスはかける側の国によって変わるので記号で表しているのです。一部の携帯電話では「+」を入力できるものもあり、その場合は「+」が国際プレフィックスの代わりとなります。

市外局番の最初の「0」は必要ない?

市外局番の最初の「0」は必要ない?

国際プレフィックス番号、国番号の後ろには市外局番が続きます。市外局番というと一般的には「0」から始まる番号、東京23区なら「03」、をイメージするかもしれませんが、正確にいうとそれは市外局番ではありません。東京23区の市外局番は「3」です。その前に付く「0」は国内プレフィックスといいます。国際プレフィックスが国際電話にかけることを知らせるのに対し、国内プレフィックスは国内電話にかけることを知らせます。国内プレフィックスが付いていると国内電話に通じるということです。ですから、国際電話においては、国内プレフィックスの「0」を除いた正しい市外局番を用いるのです。

国内プレフィックスは国によって異なります。(ない国もあります。)国際電話番号表記(頭に「+」が付いているもの)ではない電話番号だと国内プレフィックスが付いているかもしれないので、国際電話をかけるときには国内プレフィックスを調べて除く必要があります。

滞在国の固定電話や携帯電話にかけるには

海外で携帯電話を利用する際に使う回線は2通りあり、どちらを使っているのかによって電話のかけかたが異なります。ひとつは国際ローミング。国際ローミングとは、ある国の通信業者と契約している携帯電話を海外でも使用できるようにする技術です。

日本の通信業者と契約している携帯電話は日本から出たら通信できませんが、「日本の通信業者」と「現地の通信業者」が提携している場合、国際ローミングを利用することで「現地の通信業者」の回線を経由して「日本の通信業者」の回線につないで通信を可能にします。国際ローミングを使う携帯電話は契約している通信業者の国のものとみなされるので、滞在国の電話にかけるときは国際電話になります。

もうひとつは現地回線。文字通り滞在している現地の回線を使います。現地回線を使う携帯電話はその国のものとみなされるので、滞在国の電話にかけるときは国内通話となるのです。海外携帯レンタルで借りる携帯電話は現地回線を使います。

レンタルした海外携帯にかけてもらう場合は

先ほど説明したように滞在国の電話にかけるときは国内通話なので、逆に滞在国の電話からレンタルした携帯にかけてもらうときも同じく国内通話です。そして、日本の電話からかけてもらう場合は国際通話となります。

日本の国際プレフィックスは「010」ですから、その後に滞在国の国番号、レンタルした携帯の電話番号と続けて入力すれば通じます。もしも、同行者に国際ローミングを使った携帯電話を持っている人がいるなら、その人との通話は国際電話になることに注意しましょう。

滞在先によって海外携帯レンタルでの電話のかけかたは異なる!

電話番号について国によって異なることの一つは国際プレフィックスと国番号ですが、他にも異なる場合があります。例えば、イタリアは市外局番の頭に「0」が付きます。一般的には市外局番の最初に「0」を用いることはなく、「0」が付いている場合は国内プレフィックスを示すので国際電話の際は外すのですが、イタリアは頭の「0」も市外局番に含まれているのです。ですから、日本に国際電話をかけるのと同じ要領で「0」を外すとイタリアの電話には通じません。

海外携帯の電話のかけかたは日本の携帯とは異なるので、その国の電話のかけかたをよく調べた上で利用しましょう

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