海外旅行は一大イベント!せっかく旅行に行くなら思いっきり楽しめる観光地を選びたいですよね。海外旅行に慣れてきた人のなかには「有名な観光地はだいたい回ってしまって、次はどこに行こうかと悩んでいる」という方もいるかもしれません。
そこで、今回は海外旅行を計画中の方にぜひおすすめしたい今後に注目の観光地を集めてみました。
再開発で人気が再燃「ハバナ」
キューバ共和国の首都ハバナ。アメリカ人が週末に訪れる気軽な観光地として人気があったものの、一時期はアメリカとの国交がなくなったことで寂れてしまっていた場所でした。
そんなハバナが近年、再開発によりリゾート地として見事に復活。高級ホテルの建設が進み、世界中で注目を集める存在に返り咲きました。一番の人気スポットは、ノスタルジックな趣が漂う「旧市街」。ユネスコ世界遺産にも登録されています。
ハバナ大聖堂やフエルサ要塞など、歴史と文化を感じさせるスポットも盛りだくさん。キャバレー・トロピカーナでお酒を飲みながらダンスショーを楽しむのもいいですね。共和制国家で国から配給があり、スリや強盗などのリスクが少ないという点も魅力です。
ルーブルの別館オープン!「アブダビ」
アラブ首長国連邦の連邦首都であるアブダビ。中東経済の中心地ともいえる存在で、歴史のある建造物と近未来的な超高層ビルが混在する美しい街です。2017年11月にはルーブル美術館の別館「ルーブル・アブダビ」がオープンし、話題を集めました。
アブダビに行くなら「シェイク・ザイード・グランドモスク」は外せません。世界最大のシャンデリアをはじめ、荘厳な建物と内外装は必見です。アミューズメントパーク「ヤス・ウォーターワールド」は砂漠とは思えない豊かな水を用いており、フェラーリのテーマパーク「フェラーリワールド・アブダビ」には最高速度が時速240キロメートルのジェットコースターも!子供連れでも十分楽しめます。
地震が少ないため変わった形のビルが多く、街並みを見ているだけでも飽きません。アラビアンナイトを彷彿とさせる色鮮やかな布細工や金製品など、お土産ものも豊富です。
しかしながら、旅行者であってもイスラム教の戒律を尊重する姿勢は大切。男女とも肌の露出は避け、ラマダン(断食月)中は日中に人目に付く場所での飲食や喫煙を避けましょう。
歴史と文化の街「セビリア」
スペイン・アンダルシア州の州都セビリア。スペインの観光地といえば、バルセロナやマドリードが有名ですが、セビリアは大手旅行ガイドブック「ロンリープラネット」で、2018年に最も訪れるべき都市の第1位に取り上げられました。
旧市街に観光スポットが集中しており、フラメンコや闘牛といったスペインの伝統文化が徒歩で堪能できる街です。特に、スペイン最大のカテドラル「セビリア大聖堂」は必見です。イスラム教のなごりとゴシック様式やルネサンス様式が融合し、異文化が溶け合うことで生まれたセビリアの魅力そのものを体現しています。現在もスペイン王室で使用されている宮殿であり、世界遺産でもある「アルカサル」にもぜひ立ち寄りたいですね。
伝統料理の「ペスカードス・フリートス」や「子羊のシチュー煮」など、グルメもしっかりと楽しめます。
いつもとちょっと違う旅はいかがですか?
現在は観光地としてあまり一般的ではないものの、行けば絶対に楽しめて、周りの人にちょっと自慢できる海外旅行の観光地をご紹介しました。 ご紹介したスポットはいずれも治安が比較的良いといわれている場所ですが、事前準備は万全に、一味違う旅で、海外旅行ならではの非日常を堪能しましょう!
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