
入国審査で長蛇の列に並ばなければならず、うんざりしたことのある方は多いのではないでしょうか?特に、待ち合わせの時間や電車の時間に間に合うかどうか、といった状況の場合、入国審査の列にはイライラしがち。
ところが、そのイライラを解消する方法があったのです。それが「自動化ゲート」。ここでは、便利な自動化ゲートについて、また申請方法などについてお話します。今後は自動化ゲートをスマートに活用して時短しましょう!
自動化ゲートとは?
自動化ゲートとは、総務省入国管理局が推進しているもので、パスポートと指紋照合によって本人確認をするというもの。自動的に出入国手続きができるため、時間のかかる窓口を利用する必要がなく、時短が実現します。
自動化ゲートの利用方法は、非常に簡単です。事前に登録を済ませ、ディスプレイの表示に従いながら操作をするだけ。お盆休みやゴールデンウィーク、年末年始は空港の超繁忙期。そんな時期の海外旅行でも、自動化ゲートを活用すればスムーズに出入国ができます。
自動化ゲートの設置場所と受付時間
パスポートと指紋の照合で本人確認ができる「自動化ゲート」。出入国の際に時短ができるので大変便利ですが、どこにでもあるというわけではありません。成田空港は第1ターミナル、第2ターミナルの各出国審査場と上陸審査場には設置されていますが、第3ターミナルには設置されていません。
また、羽田空港は中央と北の各出国審査場、上陸審査場に設置されています。その他、中部国際空港、関西国際空港の第1、第2ターミナルに設置されています。これらのターミナルをよく使われる方は、一度登録をしておくと、今後何かと便利でしょう。
自動化ゲート登録の受け付け時間は、成田空港の場合出国審査場では8時~21時。上陸審査場では8時~17時までとなっています。
自動化ゲートの申請方法
自動化ゲートの申請は、当日空港で行うことができます。スムーズにいけば5分程度で手続きできます。しかし、混んでいる可能性もあるため、心配なら事前に入国管理局で登録を済ませておくのもいいでしょう。
申請の際に必要なものはパスポートです。申請書はその場で記入し、指紋もその場で採取します。何らかの理由で指紋が消えてしまっていると登録できません。仕事の関係上指紋が無くなりそうな手作業を行っているなら、指サックなどを活用するなどして指紋を回復させておきましょう。
一度手続きを済ませてしまえば、今後出入国がスムーズにできるというのは魅力です。便利な自動化ゲート、大いに活用しましょう!
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