「ポケモンGO」に代表されるGPSとインターネットを組み合わせて屋外で楽しむゲームが世界的に人気を集めています。
古いものでは2000年にアメリカで生まれた「ジオキャッシング」があり、ユーザー数は全世界で600万人以上にも及ぶそうです(2017年7月時点)。
日本では「妖怪ウォッチワールド」がリリースされました。「妖怪ウォッチワールド」は日本国内のみを対象としたゲームですが、世界規模で展開している位置情報ゲームを海外でも楽しむためには、注意点もあります。
GPSと連動しているゲームを海外でも楽しみたい!
GPSを使った位置情報ゲームの醍醐味は、なんといってもその土地でしか手に入らない限定モンスターやアイテムを探して取得したり陣地を確保したりすること。実際に自分の足を使って歩くことで、よりリアルとバーチャルの融合を実感でき、ゲームの世界に浸ることができますよね。
もちろん、海外に行かなければ手に入らないアイテムもあり、海外旅行や海外出張のついでにモンスターをゲットしに寄ったり、「むしろゲームが主目的で海外に行く!」という人もいるでしょう。
ゲームの性質上、起動中はデータ通信し続けてしまう…
そんなときに気をつけていただきたいポイントがひとつあります。
これらのゲームは、現在、スマートフォンやタブレットをハードウェアとするアプリ上で提供されていることがほとんどですが、携帯キャリアの基地局からの位置情報とGPSにより自分のいる位置を知らせる位置登録システムを利用しています。
このため、ゲームの起動中は常にデータ通信を行ってしまうという特性があるのです。
海外に合わせた通信形態を選ばないと危険!
データ通信を定額制で利用している人は多いと思いますが、これが適用されるのはあくまでも日本国内での話。海外では、海外用のパケットプランを使ったりあらかじめ日本でレンタルしておいたWiFiを使うなど、データ通信への対処をしておかないと、思わぬ高額請求が来てしまうこともあります。
これを知らずにゲームアプリを起動したまま海外で過ごし、50万円もの高額請求を受けてしまった例もあります。ちなみにこのとき、現地ではそのゲームに未対応だったそう。実際には、まったくゲームで遊んでいなかったにも関わらず、ただゲームアプリを立ち上げていたためにデータ通信が行われてしまっていたのです。
レンタルWiFiを持っていれば安心!
位置情報ゲームに限らず、海外でデータ通信設定を変更しないまま過ごして高額請求を受けるというケースが相次いだため、各通信キャリアでも海外での定額パケット通信を気軽に使えるプランを用意するなど、対策に取り組む傾向が見られます。ただ、キャリアごとにバラつきがあります。
渡航前に、日本で海外用WiFiをレンタルしておけば、海外でも安心して位置情報ゲームを楽しめます。さらに定額だったいうことなしですね!JAL ABCでも、データ通信量無制限の海外用WiFiレンタルサービスをご用意していますので、海外で位置情報ゲームをする予定のある方は、一度、ご検討してみてはいかがでしょうか。
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