日本と全く異なる環境で過ごす日々は、とても刺激的で楽しいものですが、日本にはない様々なトラブルに直面するリスクも考えられます。
病気やケガといったものも同様で、それに備える自衛の策としての海外旅行保険について解説していきます。
海外でもしものことがあったら
よく言われることですが、日本は世界で最もと言っていいほど、治安の良い国です。
治安面だけでなく、衛生面に関しても、日本は世界トップレベルの水準です。
このような日本の水準を、旅行先の国々に求めることは難しいといえます。
往々にして日本よりも低い水準であり、治安面にしても衛生面にしても、「自分の身は自分で守る」という覚悟を持っておくべきです。
ただ、どれだけ気を使っていても、物を盗まれてしまうケースはありますし、食べ物にあたってお腹を壊すこともあるでしょう。
このような場合、保険に入っていれば、全額あるいは一定以上が補償されるケースが多いのですが、未加入だと、何も補償されません。
盗まれた物は返ってきませんし、現地の病院で受けた診療費は全額自己負担です。
このような事態を避けるために、短期旅行だとしても海外旅行保険加入はするべき下準備といえます。
海外の病院でかかる治療費
海外の病院でかかる治療費は、日本人が観光などでよく訪れる国々や都市では、日本でかかる治療費よりも高額であるというケースが多いです。
くれぐれも、日本の健康保険で、自己負担3割で受けられていた治療費と同じ感覚で、海外でも治療を受けられるとは思わないようにしましょう。
保険未加入で海外の病院に飛び込んだら、請求された額があまりに高額すぎて驚いたというのは、よく聞く話です。
例えば急性の盲腸炎などにかかり入院が必要になれば、日本の治療費は30万円から40万円ほどであるところ、欧米諸国・諸地域では100万円以上ということがあります。
これは盲腸炎という事例の話ですが、小さな腹痛などで、「数千円支払えばいいだろう」という感覚で医者にかかり、数万円の支払い請求を見て仰天したというケースは、枚挙に暇がありません。
トラブルは増加傾向!
最近では、世界中でスマートフォンが日常的に利用されるようになりました。
なかでも日本人は、海外の人にとっては高級品と見なされるiPhoneの使用者が多く、お金を持っていると認識されてターゲットになりやすいです。
日本にいるのと同じ感覚で、バーや繁華街でスマートフォンをいじっていたら、ひったくられたという事例が増えてきています。
このような場合、現地の警察に掛け合って解決し、自分の手元に盗難物が戻ってくる可能性は低いといえます。
保険に入っていなければ、泣き寝入りすることになってしまうでしょう。
このように、病気やケガの場合だけでなく、盗難などのトラブル遭遇時にも備えられるのが海外旅行保険です。
内容を把握した上で、最適なものに加入することをおすすめします。
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