海外旅行でレンタルWiFiサービスを利用した際に気になるのが、電池の持続時間です。
この記事では、WiFiルーターの電池がどれくらい持つのか、長持ちさせるためにはどうしたら良いのかを解説します。
WiFiルーターのバッテリーの持ち時間
電源に接続していない状態で用いることも多いレンタルWiFiですが、この電池の持ち時間については、10時間以上の長時間持続を売りにしているものも数多く存在します。
しかし、こうした電子機器というのは周辺環境によって電池の消耗度合いが異なります。
例えばスマートフォンといった携帯端末などを使用していて、電波の悪い地域にいると、電池の減りが激しいという経験をしたことがある方も多いでしょう。
WiFiルーターも同様です。
そのため、「10時間以上、電池が持続する」と長持ちをうたっていても、状況によっては、5時間しか持たない、ということだってあるでしょう。
仮にメーカーが「1日中、ずっと電池が持つ」と謳っているルーターであっても、実際はそこまで持たないかもしれないという可能性を考えて、なるべく電池が消耗しないように節約しながらルーターを使う工夫が大切になってきます。
小まめに電源を切る
観光地で写真を撮ったり、ガイドの話を聞いたりしている間などは、特にインターネットに接続している必要はないでしょう。このようにルーターを使う必要がない間は、小まめに電源を切るようにすれば電池の消耗を抑えることができます。
とはいえ、日本にいる家族や友人にメッセージアプリやSNS等で、自分が撮った写真をすぐにアップロードしたいということもあるでしょう。
そういう場合は、30分に1度とか1時間に1度とか、適当にタイミングを決めて、ルーターの電源をつけ、その時にまとめて用事を済ませてしまい、用事が済んだらまた電源を消して観光を続けるようにすれば効率的です。
もし、ルーターに「省電力モード」がついている場合は、このモードに切り替えておくと通信中の消費電力も抑えてくれ、電池の消耗をさらにセーブできます。
接続する端末のWiFi接続を切る
ルーターの電源を切るのではなくて、スマートフォンやパソコン側でWiFi接続を切る、という方法でも、ルーターの電池の消耗を抑えることができます。
わざわざルーターの電源を切らなくて良いので、手軽に節電できる方法といえるでしょう。
実は、ルーターの電池の消耗が一番大きいのは、端末との接続なのです。端末側のWiFi接続を切らないでいるということは、インターネットにつないでいるわけでもないのに、無駄に端末とルーターを接続して電池を消耗してしまっているということになります。
とはいえ、一番節電できるのは、やはりルーター側の電源を切ることであるのは、いうまでもありません。
モバイルバッテリーを持ち歩く
小まめに電源を消して、消耗する電気を節約するという方法に加え、電池が切れたらいつでも取り替えられるよう予備のモバイルバッテリーを持ち歩くというのもおすすめです。
予備があるということは、電池にそれだけ余裕があるということですから、それほど神経質にルーターの電源を消して節約する必要もないかもしれません。
こうしたモバイルバッテリーは、接続用のケーブルさえ用意していれば、スマートフォンやパソコンといった機器の充電にも使えます。
インターネットショップや家電量販店などで気軽に購入できるため、気になる方は検討してみるとよいでしょう。
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