荷物を圧縮!パスポート・クレカの写真をスマホで残すメリット

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海外旅行中、大切な荷物を紛失したり事故に遭ったりしたときにあると役立つのが、パスポートやクレジットカードのコピーです。コピーがあれば、金庫にパスポートを預けて行動したり、すぐに再発行の手続きをしたりすることができます。

ただし、紙のコピーはかさばりますし、水に塗れると内容を確認できません。そこでおすすめなのが、スマホを使ったデータの電子化です。ここでは、パスポートやクレカの写真をスマホで撮影するメリットについてご紹介します。

パスポートの盗難が不安なら「旅券」ページを撮っておこう

もし、パスポートを紛失したり盗まれたりしたら、再発行するまで帰国することができません。紛失したパスポートは犯罪に利用される可能性がありますし、パスポートの再発行には10日程度の時間がかかります。紛失した時点でスケジュールが大きく崩れてしまうので、海外旅行中はパスポートを身に着けておきましょう。

ただし、パスポートを身に着けていても、強盗に遭遇したり、スリに盗まれたりするリスクはあります。旅行中、身分証明として現地でパスポートの提示を求められる機会は多いので、パスポートを持ち歩かないという選択肢はありません。
防犯対策を充実させたい場合は、スマホでパスポートの重要なページを撮影しておきましょう。

なお、スマホで電子化しておきたいページは、

  • パスポートの最初にある「旅券」ページ
  • パスポートの中程にある「査証(ビザ)」ページ
  • パスポートの最後にある「緊急時の連絡先」ページ

の3点です。パスポートの旅券ページには、

  • 本人の顔写真
  • 氏名・生年月日・本籍地
  • 国籍
  • 旅券番号

などが記載されています。
正規の手段で出入国していることがわかるように、出国・入国時に押してもらう入国許可などのスタンプも撮っておくと便利です。入国スタンプには日付が記載されているため、不法滞在ではないことを証明することができます。

また、パスポートの最終ページに載っている

  • 所有者の詳しい住所
  • 本人の連絡先
  • 事故等があったときの緊急連絡先

も重要です。海外で病気やケガをした際に、緊急連絡先を自分で提示できなくても、スマホを見せれば国内の信頼できる家族や知人に連絡してもらえます。

クレジットカードの表面&裏面やカード会社の連絡先も撮っておくと安心

クレジットカード

海外旅行中は、クレジットカードで支払いをする機会が多いです。多額の現金を持ち歩くのは危険ですし、クレジットカードで支払いをすればお釣りの計算もする必要もありません。また、クレジットカードの付帯サービスとして、海外旅行保険が付いている場合、保険を請求する際にクレジットカード番号などが必要になります。

ただ、クレジットカードを使い慣れていても、「12桁のクレジットカード番号をすべて覚えている」という人は少ないでしょう。海外でクレジットカードを紛失したり盗まれたりすると、高確率で不正利用されてしまいます。何かあったら、カード会社のデスクへ連絡してカードを止める必要があるため、クレジットカードの表裏を両方スマホで撮っておきましょう。

カード番号や有効期限、セキュリティーコードを手元で確認できるようにしておけば、財布から取り出すことなく、オンライン上で航空券やバスのチケットなどを予約することもできます。

また、カードを紛失してもカード会社の連絡先がわかるため、緊急時にカードを止める場合も便利です。

免許証や保険証も撮影しておくと良い

万が一のことを考えて、免許証や保険証もスマホで撮影しておきましょう。多くの人は、免許証や保険証を財布に入れて持ち歩いているため、財布をなくすと、一度に全部失ってしまいます。

現地で日本の免許や保険証は利用できませんが、これらの身分証明書は、日本に戻ってから再発行する手続きが必要です。再発行する際に、免許や保険の番号がわかると手続きをスムーズに進められるので、あらかじめデータ化しておきましょう。

写真だけではなくコピーもあると安心!でもスマホの盗難には要注意…

コピー

パスポートやクレカ、免許や保険証の写真を撮っておくと、ホテルの金庫などに預けて安全に海外旅行を楽しむことができます。ただし、スマホの紛失や盗難には十分に気を使いましょう。
万が一の事態に備えて

  • 重要なものは紙のコピーも取っておく
  • スマホの本体だけではなくクラウド上に写真のデータを保存する

といった方法でリスクを分散すると安心です。クラウドサービスを使っていれば、スマホを紛失しても、別のタブレットやパソコンから写真をチェックできます。また、クラウド側からスマホのアクセス権限を外せば、盗難されたスマホのロックを解除されても、写真を見られることはありません。

なお、現地でクラウドサービスを利用する場合、ネット環境が必要です。自分専用のネット回線を持つことは、防犯面のメリットも多いので、海外WiFiをレンタルしてから海外旅行へ出発しましょう。

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株式会社JALエービーシー

営業戦略部 戦略グループ

インターネット関連企業にてSEOディレクターを2年、100社以上のWEB・SNS広告運用を3年ほど経験。ハワイでの留学経験ありで、年に2回はハワイへ足を運ぶ。趣味はゴルフで、週末は自宅近くのゴルフスクールに通いつつ、家族や友人を誘いお気に入りのコースを回って、レッスンの成果に一喜一憂する日々。ハワイとディズニー、嵐が大好きな筆者を含むWEB運営管理・インバウンド関連事業を担当しているチームです。

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