
日本と違う食文化が味わえるという点も、海外旅行の大きな魅力ですよね。
海外発のスイーツの中には、日本でショップがオープンして人気を集めているものもたくさんあります。でも、せっかく旅に出るなら現地でしか食べられないメニューも食べてみたいと思いませんか?
今回は、日本でまだあまり知られていない世界の絶品スイーツをいくつか集めてみました。
サモボルのクレムシュニテ

クロアチアの首都ザグレブにほど近い、サモボルのスイーツです。クレムシュニテは中央ヨーロッパ各地で見られるスイーツですが、地域によってちょっとずつレシピが違います。
サモボルのクレムシュニテはカスタードクリームをサクサクのパイ生地で包み込んだもので、上から雪のようにたっぷりと粉砂糖がふりかけられています。ムース状にふんわりとした食感のカスタードクリームと、パイ生地のサクサク感のコントラストは、現地でしか味わえません。
クレムシュニテはザグレブでも食べることができますが、そちらのものはチョコレートアイシングで表面が覆われています。本場の味が楽しみたいなら、ぜひサモボルまで足を伸ばしてみましょう。
ハワイのマラサダ

ハワイといえばパンケーキやアサイー、マラサダを食べてみましょう。バターや卵、生クリームを使った濃厚な生地を用いた揚げパンで、表面にグラニュー糖をまぶしてあります。発祥地はポルトガルですが、1800年代に移民が現地で作り始めたことからハワイのお菓子として定着しました。
復活祭前の一定期間は贅沢を避ける習慣から、砂糖やバターなどを使い切るために生まれたそうです。背景を知ると、リッチな味わいと食感に納得できますね。
伝統的なマサラダは中に何も入っていませんが、最近ではクリームなどが入った変わり種も登場しています。冷めても美味しいマサラダですが、揚げたての食感と味わいは格別!現地でぜひ確かめてください。
釜山のイチゴのパッピンス
韓国第2の都市釜山では、韓国式のかき氷「パッピンス」が人気を集めています。フルーツやきな粉、ソフトクリーム、チーズケーキなどがたっぷりとあしらわれた豪華なスイーツで、私たちがイメージする「かき氷」とは少し違います。パフェに近いものだと考えればよいかもしれません。
氷を薄く削ったかき氷は、まるで降ったばかりの粉雪のようなふわふわの食感。その中でも人気があるのは、イチゴをふんだんに使ったパッピンスです。病みつきになる旅行者も多いとか。量が多いので、お友達やパートナーとシェアしてお楽しみください。
最近では韓国ブームとインスタ映えの流れから、全国数箇所に専門店ができるなど人気を博しているようです。しかし、釜山旅行経験者の声を聞くと、いちごのジューシーな味わいやパッピンスの種類の豊富さは本場が一番とのこと。ぜひ現地へ赴いて味を確かめてみてはいかがですか?
旅先ならではの味わいを
日本ではまだあまり知られていない世界の絶品スイーツを中心にご紹介しました。現地の雰囲気を感じながら味わうスイーツの味はまた格別です。これらを食べた人の中には、「あれが食べたいからまた行こう!」と旅先を再訪問する人もいるほど!人気メニューばかりなので、近くに行く際はぜひ試してみてください。
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