見知らぬ土地に旅行で訪れる際、道を調べるために欠かせないスマートフォン。
しかし、もしもスマートフォンの地図アプリが使えない事態になってしまった場合、特に海外だと不安で仕方ありません。
そこで今回、海外旅行をしたことがある人を対象に、「地図アプリが使えないとき何に頼った?」という質問をぶつけ、さまざまな意見を集めてみました。日本人がもしものとき、海外で頼る情報収集の手段とは?海外旅行の計画がある人は、ぜひこちらのアンケートを参考にしてください。
【質問】旅行中に地図として使っていたスマートフォンが通信できなくなったときは何に頼りましたか?
【回答数】
1位:ガイドブック・・・64%
2位:現地の人・・・23%
3位:その他・・・6%
1位:ガイドブック・・・64%
ネットが使えなくなる時はガイドブックの地図がとても便利です。あらかじめガイドブックの地図などに、ネットで調べた情報を書き込んでいます。(岐阜県・38歳・女性)
電池切れや、受信状態の悪化等、いつトラブルに見舞われるか分かりませんから、地図やガイドブックは必須です。(福岡県・44歳・男性)
その国の言葉は話せないので、とにかくガイドブックを見ながら観光しました。日本語で書いてあるので、見るには困らない。(茨城県・49歳・男性)
もともとスマートフォンではなく、紙媒体のガイドブックを使っていた。地図以外にも旅行に向いている情報がたくさん載っているから。(東京都・27歳・女性)
ガイドブックには地図はもちろんのこと、旅行向けの情報がたくさん載っています。いつトラブルに合うか分からないからこそ、携帯しておくべきアイテムです。あらかじめガイドブックに、ネットで調べた情報を書いてもいいかもしれません。
2位:現地の人・・・23%
困った時は現地の人に聞く。ただし、その人が観光客か地元民かの判断は難しいので、慎重に行う必要がある。商売をしている人などがベスト。(東京都・36歳・男性)
日本語を話せる人を探しました。元々、方向音痴なのでスマホも心配でしたが、やはり人の方が安心できました。(大阪府・51歳・女性)
困っていた時に、現地の人が親切に話しかけてくれて、地図も教えてくれました。(福岡県・30歳・女性)
目的地の名前さえ分ればあとは身振り手振りとちょっとした英語で何とかなるから。(大阪府・男性・28歳)
困ったら地元の人に聞くという声も多かったです。英語が話せない人は不安に感じるでしょうが、行く先と名前が分かれば簡単な英単語とジェスチャーで通じることもあります。日本語が分かる人を探して聞くのもいいですね、尋ねる場合は、「そこで商売している人に聞くのがベベスト」という意見も。
3位:その他・・・6%
大使館に駆け込んで情報を教えて頂いた経験があります。最後の手段として大使館は便利です。(群馬県・39歳・男性)
バス停や観光地の街角にある地図に何回も助けられました。(愛知県・31歳 女性)
行き先が書かれた看板や道路標識を目印にした。特に迷うこともなかった。(広島県・36歳・男性)
ガイドブックや現地の人に聞く以外にも有効な方法はあります。目的地が分かっているなら看板や道路標識を目印にして行く、バス停や観光地の街角にある地図を見る、あるいは最終手段として大使館に尋ねるのもいいですね。
代用できるものはたくさんある
スマートフォンが使えない場合、ガイドブックがとても頼りになります。ガイドブックには地図もついているうえに、観光施設、グルメ、おみやげといった、旅行者向けの情報がたくさん掲載されていて、なおかつ正確なのでとても心強いです。万が一の場合も考え、スマートフォンと同時にガイドブックもマストアイテムとして携行しておきましょう。
コミュニケーションに自信があれば、現地の人に聞く方法も良いでしょう。英語ができないと聞くことが難しいと思うかもしれませんが、簡単な英語や身振り手振りをして伝えれば、カタコトなしゃべりでも通じるものです。ただし周囲にいる人が現地の方とは限らないので、そこで商売をしている人に尋ねるようにした方が無難かもしれません。
ガイドブックを参考にしたり、現地の人に聞いたりしなくても情報を集める手段はあります。目的地さえ決まっていれば看板や標識道路を見ればたどり着けますし、バス停や観光地の街角に地図があるので、それを参考にしても目的地まで行くことも可能。それでもダメなときは、最終手段として大使館に尋ねてみるといいでしょう。
スマートフォンで地図が見られなくても、代用できるものはたくさんあります。海外旅行でスマートフォンの通信が不可能な場合は、今回紹介した方法の中から自分にとって有効なものを試してみてください。
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