海外旅行において頭を悩ませる問題といえば「スリ」。
日本のような平和な国では、日常生活においてスリに遭うことは通常、想定していない人がほとんどです。そのためか、海外では日本人旅行客は標的にされやすいのです。
今回は、スリ対策について確認していきましょう。
日本人は標的にされやすい
日本人はいまだに「お金持ち」というイメージが強いため、どうしても狙われやすい傾向があります。
また、日本人が、標的にされやすい理由の一つとして、その「優しすぎる性格」が挙げられます。柔らかい物腰で片言の日本語で話しかけられると、私たちはついつい相手をしてしまいます。
しかし、海外旅行中に知らない人から話しかけられた場合はスリや詐欺の可能性が高いので、無視するかはっきりと「ノー」と言う勇気が必要です。
スリ師に狙われにくくするためには
海外旅行でスリ師に狙われにくくするための方法として、下記のようなことが挙げられます。
・バッグを車道側に向けず、バッグのファスナーは手で押さえる
・バッグはコートの中で首からかける
・首からかけるバッグと、お財布は別に持つ
・財布をどうしてもバッグに入れて持ち歩く場合は、バッグの外側ではなく、内側のファスナーがついたポケットに入れる
・持ち歩く現金はその日使う分だけ、最小限にする
これらを意識することで、スリの被害に遭う確率を減らすことができます。
こんな補助アイテムも
海外でスーツケースから目を離す場合は、施錠したうえで、ワイヤーロックで周囲にある柱などに固定することが必須となります。スーツケースに鍵が付いてないという場合は、南京錠を取り付けておきましょう。使用しない時には収納できるタイプの鍵もあり、使い勝手も良いためおすすめです。
また、アメリカへ行く場合に特に注意したい点があります。それは、現在、アメリカ(ハワイ本土を含む)のすべての空港では、国内移動の場合でも手荷物検査が行われるため、開錠した状態で預けなければならないということ。同時多発テロ以来、手荷物の保安検査が強化されたのです。
しかし、開錠したままに持つを預けるのはやはり不安なものですよね。アメリカ運輸保安局にも容認された鍵であるTSAロック式なら、米国運輸保安局(TSA)のスタッフが合い鍵を持っているため、施錠したまま預けることができて安心です。
海外旅行をする時にもっとも大切なことは、海外は日本とはまったく治安が違うと意識することです。「自分の身は自分で守る!」という気持ちで行動しましょう。
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