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飛行機内で使える機械は?制限される通信とされない通信を見極めましょう

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海外旅行に行く際は、ほとんどの方が飛行機を利用します。飛行機は船に比べて長い距離を短時間で移動できますが、遠い国に行く際は10時間を超えるフライトとなることも。「退屈だからネットサーフィンがしたい」「心配しているだろうから家族に連絡が取りたい」「機内で仕事がしたい」などと思うことも多いですよね。

退屈しのぎの道具としても、仕事のツールとしても、今の私たちの生活には電子機器が欠かせません。ただし飛行機内では、電子機器の利用が制限されています。では、どんな電子機器なら機内で安心して利用できるのでしょうか?

本記事では機内で電子機器が利用できない理由をご紹介し、「OK」と「NG」の境目を探っていきます。

飛行機が飛んでいる間は、電波を発する機器は使用NG

機械類が飛行中に使用できるかどうかは、電波を発信するかどうかによって判断します。ドアが閉まってから飛行機が飛んでいる間、電波を発する機械類は機内で一切使用できません。

飛行機は非常に精密な電子機器の集合体で、さまざまな計器類の数値を細かく制御して安全な高度や姿勢を保ち、決められた航路を飛行しています。電波を発する電子機器はこれらの計器の動作に影響を及ぼし、安全な飛行を妨げる可能性があると考えられているのです。

ただ、近年ではアメリカ連邦航空局(FAA)が「安全調査の結果、多数の商用航空機が電波の干渉を受けないと結論付けた」と発表するなど、世界的にこれらの電子機器の使用に対する規制緩和の動きが進んでいます。日本国内でも2014年9月1日以降、国土交通省によって電子機器の利用制限が緩和されました。国内航空会社でも、飛行中は一部機内WiFiサービスのみ利用可能となっています。

もちろん、規制が緩和されたといってもすべての電子機器の利用が解禁されたわけではありません。航空機事故の90%を占めるといわれる「魔の11分間(Critical Eleven Minutes:離陸後3分間、着陸前8分間)」は、航空管制官との更新や高度の変更、フラップや車輪の操作などさまざまな動きがあります。機内アナウンスの指示に従い、決して電波を発する電子機器を使用しないようにしてください。

電波を発する機器

日本航空(JAL)のオフィシャルサイトによると、飛行機の運行中に使用できない電波を発する電子機器には、具体的に次のようなものがあります。

携帯電話、PHS、トランシーバー、無線操縦玩具、ワイヤレスマイク、パーソナルコンピューター、携帯情報端末、電子ゲーム機、携帯型データ通信端末、無線式ヘッドホン、無線式イヤホン、ICタグ(電池式)および他の電子機器と無線通信を行う機能を有するもの(Bluetoothなど)

これらの機器が手荷物預かりで預けた荷物の中にある場合も、あらかじめ電源を切っておかなければなりません。機体の種類によっても、使用できる電子機器の種類が多少違ってきます。自分が乗る飛行機の機内アナウンスの指示に、必ず従ってください。

電波を発しない機器

同じく日本航空(JAL)のオフィシャルサイトによると、次のような電子機器は作動中に電波を発しないため、使用の制限がありません。

テレビ、ラジオ、ポケットベル、GPS受信機、ビデオカメラ、ビデオプレーヤー、DVDプレーヤー、デジタルカメラ、デジタルオーディオ機器、有線かつ電池式ヘッドホン、有線かつ電池式イヤホン、ワードプロセッサー、電子手帳、電子辞書、プリンター、充電器、愛玩用おもちゃ"電子ペット"(音声または接触に感応してスピーカーおよびモーターが作動するものに限る)、作動時に電波を発しないそのほかの電子機器、電気製品(電動シェーバーなど)

無線機能を切れば使用可能な機器



本来は電波を発する機器であっても機内モードなどの電波を発しない状態にしてあれば、機内で使用が可能とされています。どうしても機内で携帯電話を使用したい場合などは、通話やメールの送受信といった機能を無効にしておきましょう。

「電話もメールもしないなら関係ない」などと思っている人もいるかもしれませんが、携帯電話は常に電波を検索している状態になっています。電源を切るか通信機能を無効化しておかなければ、電波を発しないことになりません。無線通信機能のついたパソコンやゲーム機なども同じです。通信機能をあらかじめ無効化しておきましょう。

機内WiFiサービスを利用しよう

以前は飛行中の機内で電波を発する機器の使用が一切できませんでした。しかし、規制緩和の流れを受け、現在国内線では基本的に飛行中無料で機内Wi-Fiサービスの利用が可能となっています。一方、国際線は機内WiFiサービスが利用できないケースや、有料となるケースもあります。利用したい場合は、予約する前にあらかじめ確認しておきましょう。

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