旅行に必須なスーツケース。スーツケースは何回も買い替えたり、いくつも持つようなものでもありません。そのため、スーツケースを買うなら、ぜひとも永く使いやすいスーツケースを選びたいものです。
しかし、スーツケースはハードタイプやソフトタイプ、大きさが異なるタイプもあり、どれを買おうか悩む事があると思います。
この記事では、買う前に知っておきたいスーツケースの選び方についてお話します。
期間や目的地で選ぶ
スーツケースのサイズを決める1つ目のポイントは、旅行の期間と目的地です。1~2日の旅行なら、サイズはSサイズで十分でしょう。Sサイズなら、移動する時にそこまで邪魔にならず、飛行機の機内持ち込みも可能な物も多いため、便利に利用出来ます。3~4日なら少し大きめのM サイズ、5~6日ならLサイズ、1~2週間ならLLサイズが目安になります。
また、目的地もスーツケースのサイズ選びのポイントになります。目的地がハワイやタイなどの熱い地域なら、衣類は少なく済むため着替えもコンパクトにまとまり、また、手洗いしてもすぐに乾くため、スーツケースのサイズも小さめで大丈夫そうです。
逆に、冬のヨーロッパなど寒い地域へ行く場合には、マフラーや手袋、アウターなど着替えが多く必要になります。たとえ数日の旅行でも、大き目のスーツケースが便利でしょう。
お土産を沢山買ってくる予定がある方は、大き目サイズを選びましょう。日本出発時には、スーツケース半分も使っていないから、小さめで行けばいいかな?と思っても、帰りはお土産でスーツケースが一杯になるため、出発時は問題無くても、お土産などを入れる余裕を持てるよう、大き目のスーツケースで出発しましょう。
空港が近い方は、ご自身で出発空港まで荷物を運ぶ方も多いと思いますが、国内線に乗り継いで海外に行かれる方や、バスや電車など公共交通機関を乗り継いで空港に来る場合、荷物が多いと移動も大変です。
身軽に出発空港まで移動したいという方は、空港宅配サービスをご利用ください。
JALABCでは、ご自宅や勤務先から主要空港まで、お荷物配送サービスを行っております。ご自宅までお荷物を取りに伺い、空港の弊社カウンターでお荷物引き取りになります。
また、JAL便(米国便、コードシェア便除く)利用の場合には、便利な手ぶら宅配サービスもございます。 ご自宅でお預かりしたお荷物を、日本の出発空港で引き取ることなく、海外現地の到着空港のターンテーブルで受け取る事ができます。
おすすめはソフト?ハード?
スーツケースのタイプは、大きく分けてソフトタイプとハードタイプに分けることができます。
ソフトタイプは外側が布になっているものが多く、軽いというメリットがあります。また、若干ストレッチ感があるので、荷物を多少ギュッと詰め込んでも大丈夫だというメリットもあります。ただし、割れ物等を中に入れた場合に外部から衝撃があると、中のものを保護しにくいので、壊れやすいものを運ぶのには向いていないでしょう。
一方、ハードタイプのスーツケースは衝撃に強く、壊れにくいという特徴があります。ソフトタイプと比較すると、少し重めな傾向がありますが、中には丈夫で軽いものもあります。たとえば、100%ポリカーボネート製のスーツケースは軽くて強度も高いです。
キャスターのタイプ
スーツケースを買う前に考えたいのはキャスターのタイプです。キャスターのタイプは2輪のものと4輪のものがあり、それぞれにメリットがあります。
現在、多くのスーツケースは4輪タイプです。4輪のものはスーツケースを傾けることなく運べるため、重いスーツケースもストレスなく移動させることができるでしょう。ただし、これは空港ロビーのような、何も障害のない場所での話であり、デコボコした道を歩く機会が多いならあまりメリットはないかもしれません。
また、4輪のものは床の上を滑らせやすい一方で、電車などでは手を放すと勝手に滑っていってしまうという難点があります。キャスターのタイプは旅行先に応じて決めるとよいでしょう。
スーツケースとひとえに言っても多数の種類があるので迷ってしまいますよね。旅行先の気候や目的に応じてタイプを使い分けられるように、2つ目を買うなら今持っているものと違うタイプを選ぶといいかもしれません。
JALABCではスーツケースレンタルサービスを行っております。
スーツケースを使用しない間、保管に場所を取りたく無い方や、試しにスーツケース使ってみたい方は、是非ご利用ください。
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