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乗り物酔いで旅行が台無し…そうなる前に知っておきたい予防法

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船や飛行機、車などに乗ると、気分が悪くなってしまったり、最終的には嘔吐してしまったりするといった乗り物酔いの症状に悩んでいる方はいませんか?

 

乗り物酔いは、医学的にも「加速度病」「動揺病」と呼ばれるれっきとした病気です。「旅行は楽しくて好き!でも乗り物酔いをするから行きたくない」という方も少なくありません。

 

ここでは、乗り物酔いが起きる原因から予防法までを丁寧にご紹介します。乗り物酔いを克服し、旅行をより楽しいものにするために、ぜひ参考にしてください。

 

 

原因をチェック!乗り物酔いはなぜ起きるの?

乗り物の揺れや不規則な加速、減速は、三半規管の刺激につながります。その結果自律神経や平衡感覚の乱れが起き、冷や汗や吐き気、めまいといった乗り物酔いの症状が表れると考えられています。

 

また、「また酔うかもしれない」といった不安感や、精神的ストレスを抱えている状態、睡眠不足などの体調不良の状態は、乗り物酔いをしやすいと言えます。ちなみに一般的に、子どもの方が乗り物酔いをしやすいと言われています。ただし大人が全く乗り物酔いをしないというわけではありません。

 

 

酔い止めの薬は本当に効く?正しい飲み方は?

薬局などでは、さまざまな酔い止めの薬が販売されています。その内容は、大きく分けると次の4つです。

 

・自律神経の興奮を抑える「副交感神経遮断薬」

・嘔吐中枢を刺激するヒスタミンのはたらきを抑える「抗ヒスタミン薬」

・胃の粘膜への麻酔効果によって吐き気を抑える「局所麻酔薬」

・脳の混乱を抑える「中枢神経興奮薬」

 

多くの酔い止めの薬には、抗ヒスタミン薬が含まれているため、眠気やのどの乾きなどの副作用が生じることがあります。「眠くなると困る」という方は、抗ヒスタミン薬が含まれていない酔い止めの薬を選ぶようにしましょう。

 

また、酔い止めの薬の効果には個人差がありますが吐き気やめまいを予防したり、やわらげたりする効果が期待できます。副作用を出さないためにも、使用時には用法、容量を守り、服用することがおすすめです。酔い止めの薬を乗るタイミングは、基本的には乗り物に乗る30分~1時間前が良いでしょう。また、症状が出てから服用することもできます。

 

 

知っておきたい、酔わないためにやるべき予防法

空腹・満腹は乗り物酔いに大敵です。乗り物に乗る前には、腹八分目を心がけておきましょう。できるだけ消化の良いものを食べることも大切です。

 

また、睡眠不足や疲労がたまっていると、酔いやすくなります。乗り物に乗る前日は、しっかりと身体を休めておきましょう。

 

アメやチョコレートなど、血糖値をあげる食べ物もおすすめです。脳が覚醒しやすくなり、乗り物酔いをしにくくなることが期待できます。同時に、レモンや梅干しなど唾液が出る酸っぱい食べ物には三半規管のバランスを整えたり、胸のむかつきを抑えてくれたりするはたらきが期待できます。

 

 

乗る場所や姿勢、乗り物の中での過ごし方も重要

平衡感覚や自律神経の乱れが引き起こす乗り物酔いを防ぐためには、目や身体を混乱させないことが大切です。乗り物の中では、外の風景を眺めることや同乗者とおしゃべりするなどリラックスして過ごしましょう。

 

バスに乗る場合は、タイヤの上を避けることをおすすめします。中央付近の通路側は揺れが少ないことが多い傾向です。車の場合は後部座席ではなく、助手席に座りましょう。

 

電車の場合は進行方向を向いてください。カーブの多い山道などを通行する際には、カーブに合わせて少し身体を傾けると良いでしょう。

 

 

酔いを予防して楽しい旅行を!

旅を満喫するためには、乗り物酔い対策は必須です。ただし、今回ご紹介した予防法の効果には個人差があります。薬の服用を避けたい方は、まずはひとつずつ試して自分に合った乗り物酔い対策を見つけてください。

 

また、体調を万全にしておくこと、前日には睡眠をしっかりとることは重要です。その上で対策を行うことで、より高い効果が実感できることでしょう。

 

 

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