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枕銭って何?世界各国のチップ事情

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海外旅行に行くときに、気になることのひとつがチップではないでしょうか。日本ではチップをあげる習慣がないため、いつあげるの?いくらあげるの?そもそも、本当にあげるものなの?という疑問や不安を抱える人も少なくないでしょう。

世界のチップ相場を調べてみましたので、これを参考に海外旅行を楽しんでください。

日本人には馴染みのないチップ… 世界各国では?

枕銭という言葉を聞いたことがありますか?枕銭とは、ホテルに宿泊したときに部屋の清掃を担当してくれるホテルスタッフに渡すお礼のチップです。枕元にお金をはだかの状態で置いておくと、清掃担当のスタッフは「チップだ」と理解して、もらってくれるというのが枕銭です。日本では枕銭を置いたりチップをあげたりする習慣がありませんが、世界を見ると国ごとにチップ事情が異なります。

例えばお隣中国や北欧ではチップの習慣が無いため不要ですが、アメリカはチップが必要です。またヨーロッパについては「チップは必要」という声と「不要」という声に分かれます。というのも「レストランでは不要だけれど、タクシーでは払うのが一般的」という場合や「請求書を見てサービス料が含まれていればチップは払わない」という場合など、ケースバイケースになることが多いためです。

ホテルでの各国のチップ相場

海外旅行をしたら誰もが宿泊するのがホテルですが、枕銭を置くとしたらいくらくらい置けばよいのでしょうか。チップが習慣化している国アメリカでは、1ドル~5ドルが相場です。シングルなら1ドル、ツインなら2ドル、と部屋のグレードによってチップの金額が変わります。チップを置くときは紙幣やコインをそのままの状態で枕元に置きます。

注意したいのは、テーブルやドレッサーなどに枕銭を置かないこと。ベッドの上以外の場所に置かれたチップは「チップではない」と認識され、もらってもらえないことがあります。一方オーストラリアや韓国ではチップの習慣がないため、枕銭を置かないのが普通です。世界各国でだいぶチップ事情が違うことが分かります。

レストランでの各国のチップ相場

レストランでの各国のチップ相場

ホテルでの枕銭について理解したところで、今度は別の場所でのチップについて相場を調べてみましょう。旅先では必ずと言っても良いほど利用するのがレストランです。1日に3回、もしくはちょっと一休みするためにカフェに立ち寄って……ということもあるので、世界各国のチップ相場を覚えておきたいところです。レストランでのチップの相場は請求額の10%程度だと言われています。

ただしこちらも国によって差があり、カナダやカタールでは請求額の15%~20%と高くなります。反面イタリアでは、請求書にサービス料が含まれていなければ5~10%をチップとして渡し、サービス料が含まれているレストランやカフェではチップは不要だと考えるようです。

しかし「とても良いサービスを提供してもらった、とても美味しかった、満足した」と感じたら、お礼の気持ちとしてチップを置いても良いでしょう。

タクシーでの各国のチップ相場

海外旅行では空港から宿泊するホテルまでタクシーを使うとか、街中での移動にタクシーを使うことも多いのではないでしょうか。タクシーを使った場合のチップ相場についても調べてみました。ホテルの枕銭は部屋のグレードで金額が決まるのですが、タクシーの場合はどんな相場なのでしょうか。

世界各国を旅行すると驚くのが、タクシー料金の安さです。タクシー運転手が会社から貰う給料は低く、チップで足りない収入を埋める、ということが多いというのが世界各国のタクシー運転手事情です。

タクシーに関してはどの国でもチップを渡すという人が多く、請求額の10%程度をチップとして渡すか、お釣りの額をこちらから指定して残りをチップとして渡すことが多いようです。チップの習慣が無い国が多いヨーロッパでも、タクシー運転手にチップを払うという人は多い様子。請求額より少し多目に渡し「お釣りは要らないよ」というのもスマートですね。

チップを渡すタイミングは?

チップを渡そう、と思っても悩むのがチップを渡すタイミングではないでしょうか。渡すタイミングを間違えると、受け取ったほうもそれがチップなのかどうかわからず困惑してしまうかもしれません。スマートなタイミングでチップを渡せると、旅もより楽しめそうです。

ホテルの枕銭は、部屋を掃除してくれる客室係へのお礼なので、部屋の清掃が入る前、つまり起床後にベッドの枕元にお金をそのまま置いておきましょう。ポチ袋に入れるのは日本だけで、海外ではそのままむき出しで置きます。

レストランではテーブルごとに会計を済ませることが多いため、会計を終えて席を立つときにテーブルの上にチップを残します。タクシーでは支払いをし、タクシーを降りるタイミングでチップ渡します。

この記事の中でお伝えしたチップ相場は、あくまでも市場を調べた結果ですので、ご参考までに。実際の場面では周囲の人々の様子を観察ながら臨機応変に対応できると良いでしょう。

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